当院の義歯治療

しっかり噛める、痛みがでにくい、外れにくい義歯を作るには、治療過程での「精密な型取り」や「噛み合わせの分析」が必要です。そのためには豊富な経験と確かな技術の習得が求められ、歯科医師なら誰にでもできるというわけではありません。

当院の院長は日本顎咬合学会の認定医の資格を持ち、義歯の治療において20年以上(※)の経験を持っています。これまで300症例(※)の義歯を作製してきており、保険の場合、自費でお作りする場合に問わず、基本に忠実な手技を心がけて製作しています。

義歯が合わなくて困っているという方も、少なくないと思います。なぜ痛くて噛めない、すぐに外れてしまうような義歯になってしまうのでしょうか？

その理由としては、噛み合わせの位置がおかしいためにうまく噛めない。または、床（入れ歯の土台）と義歯を支える歯ぐきとの間に隙間ができているため、痛みがでたり外れやすかったりするといったことが考えられます。そこで当院では、以下のような義歯治療にこだわっています。

患者さまがしっかりと噛める位置（噛み合わせの位置）を精密に把握して、義歯で再現する

患者さまのお口の中に天然の歯が存在していた時と同じ噛み合わせを義歯で再現する

床と義歯を支える歯ぐきとの間に隙間がなく、ピッタリとフィットする義歯を作る

以上のことができさえすれば、痛みがでにくい、何でも噛める、外れにくい義歯を作ることは十分に可能なのです。

(※2018年現在)

当院では保険でも噛み心地のよい義歯をお作りしていますが、保険診療では使用できる素材に制約があります。見た目の美しさや自然さ、長持ちするか否か、装着した際の快適性といった観点からは、自費でご負担いただく義歯の方が優れている面が多いのも確かです。

当院では、できるだけ患者さまのご希望に合わせた、義歯をご提案したいと思っています。ご希望があれば以下のような自費の義歯もお作りいたします。

• マグネットなど各種のアタッチメント、インプラントを併用した義歯
• 外れにくくしっかり噛める義歯「コーヌスクローネ」
• 金属を使わない「ノンメタルクラスプデンチャー」（ハッピーデンチャーなど）
• やわらかいシリコーン素材でつくる義歯「コンフォート」（バイテック社）

まずはお気軽にご相談ください。